祝・60周年
- 雑感
10月1日は東海道新幹線の開業60周年。
日本の陸上移動の大動脈です。
60年前の10月1日。
私は父に連れられて、なんとその記念の開業日に東京から新大阪まで乗りました。自宅のお向かいに住む国鉄職員の方から切符を手配してもらったと聞いた記憶があります。
さすがに小さすぎて断片的にしか覚えていませんが、そんな小さな私を一緒に連れて行ってくれた父には感謝です。
感謝と言えば、私は両親が忙しく働いていたので、その国鉄職員のお向かいさんの家で半分は育てていただいていました。
3姉妹のその家族。ご両親とおばあちゃん。全員から我が子のように育てていただき、その感謝は60を過ぎた今でも忘れたことは片時もありません。
今だと考えられませんが、昔は隣近所が仲良く暮らし、本当にいい時代だったと思います。まさに『3丁目の夕日』の時代です。
さてさてその新幹線。
写真のように数分刻みでひっきりなしに走っています。それも1分という時間の狂いもなく。これって驚異的なことですよね。
最近、飛行機を利用するたびに遅延ばかりで少しウンザリしています。なんで毎回20分～30分、平気で遅れるのか…。ダイヤの組み方に無理があるのか、羽田とかの大空港の処理能力がもう限界なのか。
それを思うたびに新幹線の時間の正確さに感心いたします。
これからも安全な運行で走り続けていただきたいと思います。
