市長コラム
- 雑感
以前も書きましたが、「広報あきた」の『市長コラム/日々初心』
いつも興味深く読ませていただいております。
この7月5日号のコラムもとてもいいことが書かれていました。
東京都内で開かれた国際映画祭の表彰式に出席したらしく、秋田市のPR動画が最終候補5作品にノミネートされたとのこと。
コラムを読んで早速PR動画を見ましたが、凄くいい作りで、都会で働く若者にとってのふるさと秋田の存在がよく表現されていますし、作者の伝えたいことも感じることが出来ました。
この作品に携わった方々は現在秋田市在住ですが、もともとは県外出身者で国際教養大学の卒業生とのこと。
秋田には縁もゆかりもなかった方々がしっかりと秋田に根ざして盛り立ててくれています。
留学経験のある私から見ても、国際教養大学の存在はとても貴重だと思います。
秋田のために活かせることがもっともっとあるように思います。
ここにあるのが当たり前。
全国から優秀な学生が集まるのが当たり前。
こんな風に当たり前と決めつけず、いつまでもいい学生が集まる大学であるように生徒たちの生活環境を公的な支援も入れて検討すべきだと思います。
最低限でもまずは交通事情を充実させてあげて下さい。このままでは「当たり前」…と言っていられなくなるような気がします。
