コンサート ②
- 雑感
昨日に引き続きコンサートの話題。
こちらは1989年12月12日のサントリーホール。
小澤征爾指揮でボストン交響楽団の演奏会です。
この時もメインの曲は昨日紹介したのと同じベートーベンの交響曲第7番。
小澤さんらしいダイナミックな演奏でした。
よくよく見ると前日の11日にも東京文化会館で聴いていました。
その日の曲目はマーラーの交響曲第2番「復活」 自分の好きな曲のTOP3に入る曲。とても感動しました。
こんな風に有名どころの外来オケは相当数聴いています。
やっぱり歴史を感じるというか、欧米のオケの音圧の重厚さとしなやかさは秀逸です。
それにしてもこの頃の小澤さん、一番充実していた頃ではないでしょうか。
どのコンサートもエネルギッシュで興奮させられていましたから。
小澤=ボストン響で聴いた「幻想交響曲」の音が、生涯で一番衝撃を受けたかも。
どうすればあんなに瑞々しい音が出せるんだろう…と。